劇団MA2　そのⅡ

何が凄いって、全国民の課題、不登校問題に鉄くんが、立ち上がったこと。(多分本人は、前から立っていると言うだろうけど)

そして、一般聴衆として会に参加する直前に、パネラーとしての立場に出世したこと。

天国からお父さん、お母さんは見ていてくれたでしょうか。

地域で頑張る鉄くん。

  

演劇というのはいろんな制約があります。
当劇団は、二人芝居という制約があります。それも、爺さんの。

もちろん、一緒にお芝居やりたいという奇特な方が現れば3人、4人と拡大していくことはやぶさかではありません。

しかし、現時点では、二人芝居、それも爺さんのという大きな制約があります。

そして、スタッフも公演日直前調達というギリギリ運営。

そういう制約の中で暮らしていると、パチンコ屋さんの、決して射幸心を煽るな！煽ったら警察の力でおとりつぶしだぞ。という命がけの広告に胸を打たれます。

確かに、煽っていない。けれど煽られる。すばらしい。

まあ、かれこれ数十年パチンコはやってないんですけど・・・。

本当にパチ屋さんの数も少なくなりました。

省エネ、もしくは資金不足なのか、ギラギラする電飾広告も見なくなりました  

とにかくお芝居を観る。

蓄えの時期には必ずやっていたのですが、コロナでとんとんできなくなってしまいました。

インフルもコロナもまだまだ
心配には心配ですが、とにかく、観るべし。

ということで、１１月後半から１２月にかけての観劇予定作品のフライヤー一覧。










現在4本を予定しています


  

いつのころからか劇団の公演情報はツイッター(現X)で仕入れるようになりました。
特に、学生さんの場合、ホームページから情報を仕入れていたのに、ホムペが更新されなくなって、これからはツイッターでお知らせしますぅという移行が素早く行われたように思います。

逆に、劇団としての足跡がたどりにくくなった一面はありますが、もともと、ホムペ担当の学生さんが卒業してしまい、パスワードがわからなくて新しいの立ち上げたから、今度からこっちでお願いしますー、っていったけど、やっぱり過去の方で、とかすったもんだは結構ありました。

そんな中、Xに劇団山脈関係者が松本で演劇をやろうという素晴らしい志に感動していたのですが、次のようなお知らせが・・・



この、第一回公演を10日前に、急遽中止にするという決断はなかなかです。文中に「平素より応援してくださり」「これからもよろしく」とありますが、まだ旗上げしていないんだから、そんなに気にする必要はないと思います。どういう理由かはわかりませんが、態勢を整えられて、仕切りなおされることを期待しております。

なお、この文面は、ma2でも使えそうなので、ひな形として保存させていただきます。

ma2の場合は、訃報というケースになりそうですが・・・。


  

夜明けの、仲間たち。で、演劇経験のないまま、主演してくださったkasumiさんが新聞に載ってました。


この学園、つい最近、その玄関口に偶然行っています。Youtubeの撮影に。

学園ではなく、学園の近くにある墓地を撮影しに。

そのうち、お墓作品として公開されると思います。
(予約投稿しているのでいつになるかわかりませんが)

お墓作品が投稿されたら、このお墓から徒歩１分のところにkasumiさんが働いているんだなぁと思います

  

実は、中信と東信は、結構行き来がない土地柄で、こういう演劇祭を開催されていることは知りませんでした。

今回はもちろん、観劇します
  

音効の中原さんは、9の土曜、高校演劇の県大会に松代に行かれていたようです。
また、10には飯田で文化祭に触れて、耳を鍛えられたということで。


本当に日々、切磋琢磨なさっております。

ma2で唯一学ぶ価値のあるワークショップがひらけるとしたら、音効です。学びたい方は、中原さんが優しく教えてくれますよ。
今がチャンス!!


  

次のお芝居の題材は日常的に探していますが、釣りと似ていて、狙っていない獲物に当たってしまうことがあります。
今は真田広之の「ショーグン」。サブスクなんで観てはいませんが、アメリカ人にうける時代劇というものに興味があります。
以前レッドクリフという三国志の映画化のおりに、アメリカ人は三国のアジア人の識別なんてとうてい無理だから、二国でやらないかという企画変更発言があったとか。
言われてみれば、水戸黄門なんか、どうして印籠で全員抵抗をやめてひれ伏すのか。これをアメリカ人に説明するのは結構難しそうです。簡単に理解してもらうには、印籠の葵の御紋がスイッチになっていて、逆らった場合、スイッチを押すと江戸からミサイルが飛んできて藩丸ごと消滅させる仕掛けになっているというSF仕立てであればわかってもらえるかも。かざぐるまの弥七は凄腕の忍者なんだから、風車手裏剣で悪人暗殺してしまえばいいのになんて疑問に対してはどういう工夫をしようかな・・・なんて考える今の季節が一番楽しいのであります  

この土日公演のお芝居に鉄くんはスタッフとしてお手伝いさせていただいたようです。

舞台に裏方も表方もない、みんなでつくりあげるんだという熱気に感じ入るところがあったようです。

チラシしか見ていませんが、あれだけの人数を束ねるということはたいへんなことで、稽古の段階からものすごいエネルギーを使います。
もう、スーパーマンにしか見えない働きぶりで、みなさん、飛び回っております。

地域医療に貢献されたお医者さんのお話ということで、現代劇というのはめずらしいかな？最近は地域の武将のお話を題材にする団体は多いとは思います。

鉄くんにはぜひ、東信演劇の核となって、かの地に根をはってもらいたいと思います
  

芝居のセリフとしては、さらりと書いてしまったのですが、実際に七等分にチャレンジしてみるとこれが神経をすり減らします。

だいたい、家族に分けるのでもなく、自分一人で食べるのに、分割しているという段階で、ただ食べやすさの追求に過ぎないのだけれど、七等分にしてみると、ダネハの気持ちがわかるような気が。

三等分、五等分よりもぐっと難易度があがった感じを実感できました